店舗設計者の本音と店づくりの知恵袋

店舗の設計を35年間もももつづけてきた図面屋です。私のCAD資料をベースに店づくりの基本と本音をお伝えします。

店舗に不可欠な什器とVMDの関係_その1


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前回、VMDについてお話ししましたが、店舗設計者として什器は必要性は不可欠なモノです。

ここにある図面は、VMDと什器の関係を理解するために、5年前に作成した仮想の平面図プランです。

店舗のかたちは、様々です。

壁面を背負ってる店舗、アイランドの店舗、変形している店舗等々ですが、そこには必ず什器が配置されています。

そこで考えたのが、この概念図です。

これだと、あらゆるゾーンが読み取れ、それぞれのゾーン分類された位置にそれぞれの役割を担う什器が配置されることとなります。

それでは、もっと詳しくいきましょう。

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 一度よくそれぞれの店舗のことを考えてみてください。

前述したように、店舗デザインやプランは確かに様々ですね。

しかし、平面図をカテゴリーごとに分ければ、必ず4つのゾーンに別れると考えられます。

まず、この考え方を理解していただければ、この概念図を基としてVMDと什器の関係が、より明確になると感じます。

想像してください!

店舗というのもは、まずファサード(店頭)が有ります。そこにはアイキャッチャーとなるサインやディスプレーが設置されるでしょう。(フロントゾーン)

店内に入れば、背の高い壁面が自然に目に入るでしょう。(バーチカルゾーン)

その壁面を見つつ店舗内を回遊していくと、それに伴って店舗内に配置されたボリューム陳列などにも目が移るでしょう。(センターゾーン)

最後は、非物販ゾーンんです。(ユーティリティーゾーン)

このゾーンは、直接的な売り上げのは結びつかないまでも、お客様にとってとても大切なゾーンで有り、店舗には欠くことの出来ない重要なゾーンと考えています。

このように、店舗のメカニズムを理解して演出してあげることがとても重要です。

それに必要不可欠になりのが、店舗のメカニズムをより高めるのが什器なのです。

そして、このメカニズムを理解することで、店舗に不可欠な什器とVMDとの関係が、今まで以上に売り上げを挙げる要素のひとつとなるのです。

今回は、この4つのゾーンについて、簡単に説明しましたが、次回からもっと突っ込んだ考えをお伝えしましょう。

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